鳥取県の空の玄関口「鳥取空港」は、2015年3月から「鳥取砂丘コナン空港」という愛称で呼ばれています。『名探偵コナン』の原作者・青山剛昌先生が鳥取県出身であることから生まれた愛称で、到着口から館内まで、コナンのキャラクターがいっぱいです。

飛行機に乗らなくても楽しめる、空港そのものが観光スポットになっている場所です。この記事では、館内で撮影した写真と一緒に、見どころとアクセスを紹介します。

※写真は2024年8月に撮影したものです。情報は2026年10月6日時点で確認しました。展示は入れ替わることがあり、写真のトリックアートは2025年3月に新しいものに変わっています。

鳥取砂丘コナン空港とは?

鳥取県の資料によると、「鳥取砂丘コナン空港」の愛称が使われ始めたのは2015年(平成27年)3月です。2018年7月には、国内線ターミナルと国際線会館を一つにつなげた新しいターミナルビルがグランドオープンしました。2025年3月で、愛称が付いてから10周年を迎えています。

正式名称鳥取空港
愛称鳥取砂丘コナン空港(2015年3月から)
定期便東京(羽田)路線
住所鳥取県鳥取市湖山町西4丁目110-5

到着口からコナンがお出迎え

ターミナルの「到着 ARRIVAL」の入口には、パイロット姿のコナンと、客室乗務員(CA)姿の蘭が描かれています。後ろには鳥取砂丘と青空が広がっていて、「Welcome to Tottori Sand Dunes Conan Airport!」の文字も。右側のパネルには、空を飛ぶ怪盗キッドの姿も見えます。空港に着いた瞬間から、コナンの世界が始まります。

館内の大きな垂れ幕

館内の吹き抜けには、到着口と同じイラストの大きな垂れ幕が飾られていました。「鳥取砂丘 コナン空港」のロゴも大きく入っていて、記念撮影にぴったりです。手すりの部分には、歴代コミックスの背表紙のイラストがずらりと並んでいます。

コナンホールのトリックアート

撮影した2024年8月には、コナンホールの床に、ラクダに乗ったコナンの大きなトリックアートがありました。床が深い谷になっているように見えて、ふちに座ると本当に落ちそうな写真が撮れます。

このトリックアートは、2025年3月30日に新しいデザインに一新されました。鳥取県の発表によると、新しいトリックアートは、少年探偵団の後ろから服部平次と遠山和葉がひょっこり顔を出す姿を立体的に描いたものです。背景には鳥取砂丘があり、蟹や梨、すいかなど鳥取の特産品に囲まれています。紹介記事によると、大きさは縦18m、横8mです。

なお、空港の公式サイトでは、コナンホールが使えない日時のお知らせが出ることがあります。行く前に確認しておくと安心です。

阿笠博士の発明品

阿笠博士の発明品のコーナーでは、コナンが事件で使う道具が紹介されています。ターボエンジン付きスケートボード、腕時計型麻酔銃、犯人追跡メガネ、キック力増強シューズ、伸縮サスペンダー、探偵団バッジ、蝶ネクタイ型変声機などが、「スピード」「追跡」「パワー」といったテーマごとに並んでいます。漫画のコマと一緒に紹介されているので、どの場面で使われた道具か思い出しながら見るのも楽しいです。

Conan’s Character Wall

通路の壁一面が「Conan’s Character Wall」になっていて、キャラクターの大きなイラストが続きます。メガネに手をかけるコナンのイラストは、等身大以上の大きさで迫力があります。

壁には、白黒のイラストを切り抜いたパネルも。サッカーボールに足をのせたコナンです。

漫画のコマを使ったパネルもありました。その下には、怪盗キッドのシルクハットがのぞいています。

あごに手を当てて考えごとをする安室透のイラストもありました。右下には、小さなコナンのイラストも隠れています。お気に入りのキャラクターを探しながら歩いてみてください。

キッズスペース「米花保育園」

小さな子ども向けのキッズスペースは、蘭と新一が通っていた「米花保育園」がテーマです。入口は、保育園の門のようなデザインになっています。

中には、保育園時代の新一と蘭のパネルがあり、マットの上で遊べるようになっています。旅行中に子どもが遊べる場所があるのはうれしいポイントです。

「サクラ組の思い出」のパネル

近くには、コミックス87巻に収録されている、蘭と新一の保育園時代のエピソードを紹介したパネルがありました。パネルの下には、鳥取県の桜の名所として、久松公園、若桜鉄道の若桜駅、鹿野城跡公園も紹介されています。

ほかにもある館内の楽しみ

紹介記事によると、館内には次のようなスポットもあります。

  • 毛利探偵事務所の1階を再現した「喫茶ポアロ」
  • 空港限定のグッズも買えるコナングッズのショップ
  • 謎解きのしかけがあるコインロッカー
  • 決まった時刻に光と映像が始まる赤井秀一のスポット
  • 飛行機を間近に見られる送迎デッキ

空港の公式サイトでは、「コナン謎解きラリー」などの企画も案内されています。第1弾(初級編)は2026年9月に終了しているので、最新の企画は公式サイトで確認してください。

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アクセス・駐車場

車鳥取市内から約7km、車で約15分
駐車場無料・900台(利用時間5:00〜22:30)
空港連絡バス鳥取駅から約20分、大人480円。飛行機の発着時刻にあわせて運行
住所鳥取県鳥取市湖山町西4丁目110-5

駐車場は無料ですが、混雑する時期は満車になることもあります。空港連絡バスは飛行機の時刻にあわせて走るため、飛行機が欠航するとバスも運行しない場合があります。時刻表は毎月変わるので、公式サイトで確認してください。

あわせて行きたいコナンの聖地

鳥取県には、原作者・青山剛昌先生のふるさと、北栄町もあります。今の「青山剛昌ふるさと館」は、2027年1月11日で営業を終える予定です。鳥取砂丘コナン空港から鳥取に入って、北栄町までコナンめぐりをするのもおすすめです。

まとめ

鳥取砂丘コナン空港は、到着口のイラストから、トリックアート、阿笠博士の発明品、キャラクターウォール、米花保育園まで、空港の中がまるごとコナンの世界です。駐車場は無料なので、飛行機に乗らない日でも気軽に立ち寄れます。鳥取旅行の最初と最後に、ぜひ寄ってみてください。

よくある質問

Q. 飛行機に乗らなくても見学できますか?
A. はい。館内の展示は、飛行機に乗らない人も見られます。駐車場も無料です。

Q. ラクダのトリックアートはまだありますか?
A. 2025年3月30日に新しいトリックアートに変わりました。今は、少年探偵団と服部平次・遠山和葉が描かれたデザインです。

Q. 鳥取駅からはどうやって行けますか?
A. 空港連絡バスで約20分、大人480円です。飛行機の発着時刻にあわせて運行しているので、事前に時刻表を確認してください。

Q. 駐車場は無料ですか?
A. 無料で、約900台とめられます。利用時間は5:00〜22:30です。

参考にした情報