富山県の黒部峡谷トロッコ電車(黒部峡谷鉄道)が、2026年10月1日(木)から宇奈月駅〜欅平駅の全線で運行を再開します。2024年の能登半島地震の影響で、これまでは一部区間での折り返し運行が続いていました。紅葉シーズンを前に、予約方法や注意点をまとめました。

10月1日から宇奈月〜欅平の全線で運行

黒部峡谷鉄道は、能登半島地震の影響で、宇奈月駅から猫又駅までの一部区間で折り返し運行を続けていました。10月1日からは、終点の欅平駅まで行けるようになります。

時期運行区間
〜2026年9月30日宇奈月〜猫又(一部区間の折り返し運行)
2026年10月1日〜宇奈月〜欅平(全線)

欅平行きは電話予約のみ

いちばん注意したいのが予約方法です。10月1日〜11月30日の乗車分は、行き先によって予約方法が違います。黒薙行き・鐘釣行きはWebサイトまたは電話で予約できますが、欅平行きは電話のみの受付で、Web予約はできません。予約は乗車日の3か月前から前日15時まで受け付けています。

猫又駅での乗り降りは終了

折り返し運行の期間中は、特例として猫又駅で乗り降りができました。全線再開にともない、10月1日以降は猫又駅での乗り降りはできなくなります。

また、欅平駅周辺の散策エリアでは10月1日以降も震災の復旧工事が続くため、当面は立ち入りできる場所が制限されます。

10月2日から「黒部宇奈月キャニオンルート」が一般公開

全線再開を受けて、富山県は新しい観光ルート「黒部宇奈月キャニオンルート」を10月2日から一般公開します。欅平から黒部ダムまでの約18kmを結ぶルートで、立山黒部アルペンルートともつながります。もとは黒部川の発電所の建設用に整備されたルートで、旅行商品(ツアー)として利用する形です。

ツアーの起点となる欅平駅には、10月1日にツアー参加者向けの「欅平ラウンジ」もオープンします。

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欅平までの行き方

  • 北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」で下車
  • 隣接する富山地方鉄道「新黒部駅」から「宇奈月温泉駅」まで約25分
  • 宇奈月温泉駅から黒部峡谷鉄道「宇奈月駅」まで徒歩約5分
  • トロッコ電車で終点の欅平駅へ

出発前のチェックポイント

  • 欅平まで行く人は、電話で予約する
  • 猫又駅では乗り降りできないことを確認する
  • 欅平駅周辺は立ち入りが制限される場所があることを知っておく
  • キャニオンルートは旅行商品(ツアー)で利用する

まとめ

黒部峡谷トロッコ電車は、10月1日から約2年半ぶりに欅平まで全線で走ります。欅平行きは電話予約のみなので、紅葉シーズンに行く人は早めに予約しておきましょう。運行時刻や運賃は変わることがあるので、最新の情報は黒部峡谷鉄道の公式サイトで確認してください。

※情報は2026年9月30日時点で確認した内容です。

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